プロ野球初心者におすすめ。全12球団の基本的な情報をまとめました。
日本のプロ野球には、セ・リーグとパ・リーグの2つのリーグがあり、それぞれ6チームが所属しています。チーム名だけでも覚えてみましょう。
セ・リーグ(セントラル・リーグ)所属球団
現在、セ・リーグには以下の6球団が所属しています。
- 阪神タイガース
- 横浜DeNAベイスターズ
- 読売ジャイアンツ(通称:巨人)
- 中日ドラゴンズ
- 広島東洋カープ
- 東京ヤクルトスワローズ
伝統の一戦: 日本プロ野球界でも特に高い人気を誇る「巨人」と「阪神」は、ともにこのセ・リーグに所属しています。
人気の変遷: かつては圧倒的な人気を誇っていましたが、近年はパ・リーグと人気を二分しています。
試合ルールの変更: これまでセ・リーグでは「ピッチャーもバッターとして打席に立つ」ルールでしたが、2027年からはピッチャーは投げることに専念し、代わりに別の選手が打つルール(DH制)に変わります。
セ・リーグの6チームを簡単に紹介します。
阪神タイガース
兵庫県西宮市の阪神甲子園球場を本拠地とする球団です。
球団史の象徴として、1985年にバース・掛布・岡田の3選手が放った「バックスクリーン3連発」があり、この年に球団初の日本一を達成しました。
その後、2003年には星野仙一監督のもとで18年ぶりのリーグ優勝。2023年には岡田彰布監督のもと、38年ぶり2度目の日本一を成し遂げています。
2025年には藤川球児監督が就任。佐藤輝明選手が本塁打と打点の二冠王に輝くなどの活躍もあり、史上最速でのセ・リーグ優勝を果たしました。
横浜DeNAベイスターズ
横浜スタジアムを本拠地とする球団です。
旧横浜ベイスターズ時代の1998年には、守護神として君臨した「大魔神」こと佐々木主浩投手を擁し、38年ぶりの日本一に輝きました。
2024年にはセ・リーグ3位からクライマックスシリーズを勝ち抜き、日本シリーズ優勝を成し遂げています。
2025年は三浦大輔監督のもと、リーグ2位という成績を収めました。個人タイトルでは東克樹投手が最多勝を獲得し、打線では牧秀悟選手や宮﨑敏郎選手が中心を担っています。
読売ジャイアンツ
東京ドームを本拠地とする球団です。日本プロ野球最多のリーグ優勝回数を誇ります。
1960年代から70年代にかけて、王貞治氏と長嶋茂雄氏を擁し、9年連続日本一(V9)を達成しました。
その後も、シーズン50本塁打を記録した松井秀喜氏、エースとして活躍した桑田真澄氏や上原浩治氏、そして長年チームを支えてきた坂本勇人選手など、多くのスター選手を輩出しています。
2025年は阿部慎之助監督のもと、セ・リーグ3位となりました。また、4番を務めていた岡本和真選手は、2026年からメジャーリーグのトロント・ブルージェイズへ移籍しています。
中日ドラゴンズ
バンテリンドーム ナゴヤを本拠地とする球団です。
落合博満監督時代には、4度のリーグ優勝と、2007年の日本シリーズ優勝を達成しました。
歴代には、通算219勝を挙げた山本昌氏、通算407セーブの岩瀬仁紀氏、2000本安打を達成した立浪和義氏や谷繁元信氏といった選手が在籍していました。
2025年は井上一樹監督のもと、セ・リーグ4位となりました。
広島東洋カープ
MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島を本拠地とする、特定の親会社を持たない市民球団です。
かつて山本浩二氏や衣笠祥雄氏を擁した時代に黄金期を迎え、1975年のリーグ初優勝、そして1979年からの2年連続日本一を達成して「赤ヘル軍団」の名を全国に轟かせました。
また、メジャーリーグでも活躍した黒田博樹氏、前田健太投手、鈴木誠也選手といったタイトル獲得者を輩出しています。
2025年は新井貴浩監督のもと、小園海斗選手が首位打者のタイトルを獲得しましたが、チーム成績はセ・リーグ5位となりました。
東京ヤクルトスワローズ
明治神宮野球場を本拠地とする球団です。
野村克也監督時代には、データを駆使した「ID野球」で黄金時代を築き、4度のリーグ優勝と3度の日本シリーズ優勝を達成しました。
歴代には、正捕手としてチームを支えた古田敦也氏や、2022年に史上最年少で三冠王に輝いた村上宗隆選手といった名選手を輩出しています。
2025年は高津臣吾監督のもと、セ・リーグ6位となりました。
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パ・リーグ(パシフィック・リーグ)所属球団
現在、パ・リーグには以下の6球団が所属しています。
- 福岡ソフトバンクホークス
- 北海道日本ハムファイターズ
- オリックス・バファローズ
- 東北楽天ゴールデンイーグルス
- 埼玉西武ライオンズ
- 千葉ロッテマリーンズ
世界で活躍する選手の輩出: かつてオリックスに所属したイチロー選手や、日本ハムに所属した大谷翔平選手など、後にメジャーリーグで活躍するスター選手を多く生み出しています。
DH制の先駆者: 1975年から「指名打者(DH)制」を導入しており、長らく攻撃的な野球を特徴としてきました。
リーグの人気: かつてはセ・リーグに比べて観客数が少ない時期もありましたが、現在は各球団の企業努力により、セ・リーグに引けを取らない人気を確立しています。
セ・リーグの6チームを簡単に紹介します。
福岡ソフトバンクホークス
みずほPayPayドーム福岡を本拠地とする球団です。
ダイエー時代には王貞治監督のもと、小久保・松中・城島らが活躍し、1999年と2003年に日本一となりました。
ソフトバンクになってからは、2017年から2020年にかけて日本シリーズ4連覇を達成。
三軍・四軍制を敷き、千賀滉大や周東佑京のように、育成契約から一軍の主力やタイトルホルダーへと成長する選手を輩出しています。
2024年に小久保裕紀監督が就任。2025年はパ・リーグを制し、日本シリーズでも勝利して5年ぶり12度目の日本一となりました。
北海道日本ハムファイターズ
エスコンフィールドHOKKAIDOを本拠地とする球団です。
2004年の北海道移転後、小笠原道大や稲葉篤紀らが打線を牽引し、2006年にはダルビッシュ有を擁して日本一となりました。
2016年には二刀流の大谷翔平が投打で活躍し、再び日本一に輝いています。
2022年に新庄剛志監督が就任。当初の2年間は最下位でしたが、2024年にリーグ2位へ順位を上げました。
2025年は、パ・リーグ2位という成績でした。
オリックス・バファローズ
京セラドーム大阪を本拠地とする球団です。
オリックス・ブルーウェーブ時代の1996年には、イチローが打線の中心を担い、日本一に輝きました。
2004年末に大阪近鉄バファローズと統合して以降は、低迷するシーズンが続きました。
2021年に中嶋聡監督が就任すると、エースの山本由伸らを擁してパ・リーグ3連覇を達成しました。2022年には26年ぶりの日本一となっています。
2025年からは岸田護監督が指揮を執っています。
2025年は、パ・リーグ3位という成績でした。
東北楽天ゴールデンイーグルス
楽天モバイル 最強パーク宮城を本拠地とする球団です。
2005年に新規参入し、当初は山﨑武司が本塁打王を獲得するなど打線を牽引しました。
2013年には星野仙一監督のもと、エースの田中将大がシーズン24勝0敗という不滅の記録を残し、初の日本一に輝きました。
その後は、移籍加入した浅村栄斗が本塁打王を獲得するなど、主軸としてチームを支えています。
2025年からは三木肇監督が指揮を執っています。
2025年は、パ・リーグ4位という成績でした。
埼玉西武ライオンズ
ベルーナドームを本拠地とする球団です。
1980年代から90年代にかけて黄金時代を築き、秋山幸二・清原和博の「AK砲」を擁して数多くの日本一に輝きました。
その後も、エースの松坂大輔や、遊撃手として活躍した松井稼頭央らスター選手を輩出しています。
2025年からは西口文也監督が指揮を執っています。
2025年は、パ・リーグ5位という成績でした。
千葉ロッテマリーンズ
ZOZOマリンスタジアムを本拠地とする球団です。
2005年にボビー・バレンタイン監督のもと、シーズン2位から日本一に輝きました。
2010年にはシーズン3位から「下剋上」で再び日本一を達成しています。
2022年には、佐々木朗希が史上最年少で完全試合を達成しました。
2023年からの吉井理人監督体制では2年連続でAクラス入りを果たしましたが、2025年はパ・リーグ6位に終わりました。
2026年からはサブロー監督が指揮を執っています。
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